株式会社三井物産戦略研究所より石原様にお越しいただきました

 

2025年11月25日

株式会社三井物産戦略研究所より石原様にお越しいただき、講義をしていただきました。

関税、越境データ、労働法、サービス貿易の4つのグループに分かれ、発表を行いました。発表後は、石原様より専門的な視点でご講評をいただきました。

さらに、石原様からゼミ生の質問にご自身の経験を交えてお話をいただきました。お話を伺い、圧倒されるとともに視野の広さに大きな刺激を受けました。

海外経験に関して、海外でマイノリティになった経験が相手の心情に共感して汲み取る力を身につけるきっかけになったというお話が非常に印象的でした。私自身も海外でそのような経験をしたことで、日本での普段の生活で相手に寄り添う力が深まったと思います。大学生活でのこのような経験は、単に語学力などのスキルを向上させるだけではなく、深い思考や幅広い視野を持つことの重要性を学ぶことができると感じたため、これからも経験を大切にしていきたいと思いました。

石原様、貴重なご講義をありがとうございました!

国際経営学部2年の専門演習Ⅱ(担当:教授 国松麻季)において、今期のプロジェクトのキックオフとして、スマートシティ・インスティテュートの南雲岳彦専務理事による特別講義を行いました

2022年4月21日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)において、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事の南雲岳彦様を多摩キャンパスにお招きし、特別講義を実施しました。

国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習II(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークにより課題発見と解決策の検討を進め、7月21日はスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は、南雲様による「日本のスマートシティの現状とグローバルな潮流」と題する講義を通じ、他国の先進的な事例や日本の課題など、スマートシティに係る全体像を把握するとともに、ディスカッションを通じて今後の研究に向けてのアドバイスをいただきました。

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、日本でも導入が今後本格化する、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、制度設計、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。

国際経営学部2年の専門演習Ⅰ(担当:教授 国松麻季)において、財務省の井脇浩之氏をお招きし特別講義を行いました

2022年1月18日、国際経営学部の専門演習Ⅰ(教員:国松麻季)において、財務省関税局経済連携室課長補佐の井脇浩之氏を多摩キャンパスにお招きし、特別講義を実施しました。

国際経営学部の1-3年生まで幅広く参加しました

井脇氏は、EPA(経済連携協定)・FTA(自由貿易協定)の交渉や運用を担当されており、その具体例や原産地規則などの主要規定、最近話題となっている新しい経済協定であるRCEPなどについての詳細にご説明頂きました。また、フランスやモンゴル留学中の様々な体験談をお聞かせいただくともに、学生時代の友人は、社会人になってから得られない大切なものであるというメッセージをお伝えくださいました。

今回は、ゼミ生を含む30人を超える学部生が参加しました。

講演後、参加した学生からは、次のような声がありました。

「食料など自分に身近なものであっても、貿易をする上でどのように関税が決められているのか、地域間においてどのように協定を結んでいるかなど自分に遠いようで近く、知っておくべき事についてお話しを聞けました」「原産地規則や関税に関することは様々な交渉などが関わっているため、漠然と大変な取り決めだと感じましたが、同時に達成感を得ることができる役割だと思い興味が湧きました」「WTOの最恵国待遇やEPAやFTAについては何となく知っていただけで、細かい規則やそれを取り巻く現在の世界の状況についてまで詳しく知ることができとても学びの多い機会になりました」「井脇様のおっしゃるように、学生生活の中で沢山の友人をつくり、充実した暮らしをしていきます」

国際経営学部の「専門演習」では、少人数のクラスで専門分野での学びを深めていきます。国際経営学部の国松麻季教授の「専門演習」では、グローバルビジネスと関わりの深い法制度や政策に注目し、関心業種ごとにグループワークを行い、実務家の方々のお力添えをいただきながらゼミ生が主体的に学んでいきます。

今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。

たくさんの情報を頂きました
多くの質疑にお答えいただきました